なぞログ

疑問に思ったことや発見したことをまとめて書き残しておくブログ

脱成長という言葉を聞いたので

脱成長という言葉を聞いて、ちょっと調べたり書籍を読んでみました。そのまとめ。

簡単に解釈すると…

いくら省エネや再生可能エネルギーに切り替えようとも、循環経済に切り替えようとも、今のまま「経済成長」を続けると資源を食い潰して地球はもたない。

大量にモノを作り売ることによる「成長」を求めずに、そもそものモノの生産量を減らすことで物質の消費をはじめとする様々な問題を解決できるという主張になるのかと思います。

資源の消費やそれに伴う気候変動もさることながら、格差の拡大など成長に伴う痛みというのは資源の消費にとどまらないということが言われています。

贅沢品に関する課税、資源の消費(石油や鉱石)に対する課税、労働時間の削減など、モノの生産の源泉を減らしていこうということに繋がります。

ただ、理解できるものの取り組みにくいこともあると思いました。

  • グリーンニューディールベーシックインカムなど公的支出に関することは、いち消費者の行動だけではどうにもならない
    • 選挙で投票するくらい?
  • 労働時間の削減もなかなかすぐには難しい
    • 今すぐ会社に「私は週4日しか働きません」と反旗を翻すことはできない…

では何もできないのかというとそうでもなくて

  • ものをシェアする
  • 買うものを厳選して無駄な消費をしない

といったことは個人でも十分できることかと思います

モノをシェアする

カーシェアなどを利用するということがわかりやすいですが、他にも数あるレンタルサービスを積極的に利用する。

フリマアプリなどに出品したり、フリマアプリで購入するということもモノをシェアすることとある意味では同じなのではないかと思います。

無駄な消費をしない

大量消費を煽るような世の中の流れに呑み込まれないように、消費者として常に必要なもの大切なものを見極めて、消費に向き合っていけばいずれ粗悪なものは淘汰されると思います。

そのためにも

断捨離
→身の回りのものが減るので何が必要で何が不要なのかの見極めの精度が上がる
→無駄なものを買わなくなる

といったステップは有効だと思います。

funky-46.hatenablog.jp

また、物質の消費を逆に考えるとゴミを減らすと結果的に物質の消費を減らすことにもなるかと思います。

funky-46.hatenablog.jp

気付きと仮説

情報社会になって物質の消費量というものは減っているのでは?と思っていましたが、マテリアルフットプリントという指標があるらしく、それによると先進国の物質消費は減るどころか増えていっているようです。

よく考えてみれば納得で、あくまで思いつきの仮説ですが。

  • 自分に刺さる広告が増えて、買う機会が増えた?
  • ECなど気軽に買える機会が増える=売る機会も増える=作る機会も増える。といった感じで生産する量が増えている?

といったことなのかなと思いました。

また、脱成長に関連する意見として「社会としての成長」と「個人の成長」は別物だという意見もありますが、私もその通りだと思います。「脱成長」だからといって個人が成長しなくていいということにはならず、本を読んだり、調べ物をしたり、勉強したりしていろいろな知見を得て行動の指針を増やしていきたいと考えているので個人としては成長を求めていきたいと考えています。思いとは裏腹にサボりがちですが...

まとめ

この「脱成長」という考え方は日本でもかなり注目されているらしく。さまざまな意見が飛び交っているように思います。 主張に対しては同意せざるを得ないこと多々ありますが、現実的にはすぐには無理なのかもなと思います。

一方で時代の流れに一石を投じるということなのでしょうか。多少極端にも思える意見が出てきて支持されるからこそ「足して2で割る」ように少しずつ世の中が変わっていくのかもしれません。

大量生産大量消費の流れに流されて「買わされる」のではなく、自分で必要なものは自分で決めて「買う」ようにしていきたいと思います。